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横浜FCスクールアスリートコースのレベル分けテスト(2023年冬季)

少し時間が経ってしまいましたが息子が横浜FCスクールアスリートコースのレベル分けテストを受けた際の内容や感想を書きたいと思います。

 

アスリートコースのレベル分けテストとは?

まず、そもそもアスリートコースのレベル分けテストとは?というところからですが、実はあまり詳しくは分かっていません・・・笑 息子が横浜FCスクールのアスリートコースに入会してから1年ほどが経ちますが、今回初めてレベル分けテストを受けましたし、これまでに配布された資料・情報にもアスリートコースのレベルに関する詳細がどこにも載っていないため今に至るまで分かっておりません。。。

公開されている情報からアスリートコースを簡単にまとめると、

  • FP用のアスリートコースにはレベルが1〜4までがあり、原則小1〜小3がレベル1、2で、小4〜小6がレベル3、4となる。(原則なのでおそらく飛び級をしている子も例外的にはいると思われる)
  • GK用のアスリートコースもある。
  • さらにアスリートコースの中からコーチの推薦で行くことができるアスリートコーススペシャルというクラスがある。

というようなことになりまして、アスリートコースの中でさらにレベルが分かれているということはわかるのですが、何ができればどのレベルなのかという基準がどこにも出ておらず詳細が分からないのです。

レベル分けテストは毎年夏季・冬季の2回実施されるようですがその案内はスクールで利用しているアプリ(Sgrum)にて来ますので、そちらから申し込みをしますが、申し込み時点で時点で分かる事として、

レベル分けテスト概要

  • 2023年度の会場は横浜FC東戸塚フットボールパーク
  • 2023年度の実施時期は8月下旬と1月下旬(今回はこちら)
  • 学年ごとに実施される(小1、小2のみ一緒に実施)
  • 時間は各学年90分間
  • アスリートコーススペシャルに在籍している子は対象外
  • 費用は無料

 

ということで、申し込み段階においてレベル分けテストで実際に何をするかどのような基準で判定するかというような情報は分かりません。

息子は現在小3なので、次の4月から小4になるためレベル分けテストを受けなくとも基本的にはレベル3になります。これはコーチに聞いたので間違い無いでしょう。となると、今回のレベル分けテストの結果何を判定されるのか?ということが少し疑問があったのですが、おそらくはレベル3、レベル4、アスリートコーススペシャルの3つのうちのどれかにレベル分けされるということになると思われます。さすがに小3が残りもわずかという時期において小3のレベルを判定するということはなく小4になった際のレベルということだとは思います。(がこの辺の情報も特には書かれてはいませんでした。)

 

レベル分けテストで何をしていたか?

レベル分けテストの当日参加してみると、今回のレベル分けテストでは1グループ5、6人で計8チームに分かれて実施されていました。つまり、アスリートコースの小学3年生は40人超いるということになりますので、同学年のアスリートコースの子はこんなに多かったのかという驚きがありました笑 さらにこの日のレベル分けテストに参加していない子も一定数いると思われますので、おそらく小3のレベル1、レベル2合わせて50名程度いると思われます。

 

 

実際のレベル分けテストは

  • 鳥かご(アップ?)
  • 試合
  • 走力(30m走、10m切り返し走(30mを10mごとに2回切り返し))

という構成で、おそらくは鳥かごはアップとしてやっていたと思われますので、試合と走力の2本立てによりレベルを判定していたのだと思いますが定かではありません。途中から3タッチ以内という制限をつけてやっていたようで、それはレベル分け云々ではなく普通に良い練習になると思いますが、見る、駆け引きするというようなことが出来る子は上手く出来るわけで、もしかしたらこの辺を見ていた可能性はあります。

鳥かごが終わると試合と合間に走力テストという形で本格的にレベル分けテストが始まりました。私も息子も基本的に息子が通っている校舎の子しか見たことがなく、1、2度所属チームの試合の際にアスリートコースの子達がチームを組んで出ていた際に見たことがあるという程度ですから、他の校舎の子のプレーを見ることが出来たというのは、とても良い刺激になったと思います。

他の校舎の子でスピードや強度がとにかく高く普段息子の通っている校舎とはレベルが明らかに上だと感じる子が何人もいました。実際、息子はついていくのが大変そうに見えましたが、このような強度でいつも練習ができるなら大変良い環境だと感じました。おそらくですがこのような子たちがレベル2なんだろうとは感じました。

試合の合間に行われていた走力の測定については、30m走と10mで切り返しまた10mで切り返し10m走るという計30mの中で2回切り返すという2種類の走力をチェックしていました。サッカーはやはり短距離でのスプリント力と細く切り返した際のスピードが重要にはなりますので、その能力を見ていたと思います。測定の方法は2名ずつ走りコーチがストップウォッチによる手動計測ということで一緒に走ったもう片方の子との走力の比較はできますがタイムや全体における順位というものは分からなかったです。

ちなみに、息子は切り返しが苦手ということは普段のプレーを見ても分かってはいたものの、このテストではっきりと分かりました笑 今後少し動きの練習をした方が良いと思うレベルで出来ていなかったですので大変良い収穫となりました。

 

レベル分けテストの結果について

さて、レベル分けテストの結果についてですが、レベル分けテストを実施した日からおよそ2週間後にメールで結果が来ました。そのメールには2024年4月からレベル3ということが書かれており、逆にそれ以外のことは何も書かれていませんでした笑

現時点で何が出来ていて、何が出来ていないからレベル3というようなフィードバックを期待していたのですが特に何もありませんでした。小3の場合には4月の新小4からはレベル3かレベル4もしくはアスリートコーススペシャルのいずれかのレベルを分けていたと思われますが、レベル3ということは何かが足りないことは間違いないものの、それが何かというフィードバックがないのでどうしたら良いのか分からない少しモヤモヤとした気持ちが残りました。おそらくは、ほとんどの小3の子が小4の初めはレベル3ということだとは思いますが、アスリートコースの中で1学年上でやれるレベルであればレベル4、そうでなければレベル3という感覚だとは思います。いずれにしても、具体的なフィードバックはなかったもののフィジカル的にも技術的にもまだまだ足りないということは間違いありません。

ということで、結果としては何とも言えない微妙な状況ではありますが、アスリートコースのレベル分けテストを受けることが出来て、良い経験となりました。特にアスリートコースの大半が集まるのはレベル分けテストくらいしかありませんので、全体的なレベル感を知るための貴重な場だと思いました。

 

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