ホーム最終戦はチケット争奪戦
22年のホーム最終戦、ヴィッセル神戸戦を観に行って来ました。今回はホーム最終戦ということもありチケットは争奪戦でして、チケットの一般発売が開始されたと同時に売り切れというような感じになっていました。。。（厳密にはチケットの一般発売が10時からでしたが、昼くらいにアクセスしたらほぼ残っておらずという状況でしたので、発売時にどのような状況であったかは分かっていないのですが笑）
フロンターレの後援会に入っていると一般発売よりも１週間ほど早くチケットを購入できるので、開幕戦や最終戦、また、優勝がかかったような試合、人気チームとの対戦のような場合は後援会に入っていないとチケットの入手は難しいなと感じました。
そもそも、等々力は収容人数がそこまで多いわけではないのが、なおさらにチケット入手を大変なものにしていると思います。
チケットの入手方法
では、どのようにチケットを入手したのかというと、
別に裏技はありません 笑
愚直にリセールに出るのを待ち、入手しただけです、ハイ 笑
ただ、このリセールでの入手も結構大変でして、リセールに売りに出た瞬間に売り切れるという状況になります。普段の試合の際にはこのようなことにはならず必ずチケットは余っており、入手できるものというのがこれまでの経験だったのですが、今回は全然違いました。ほぼほぼリセールに出てきません・・・
元々は指定席で見たいと考えていたのですが、息子と二人分と考えた時に、隣同士の席で指定席がリセールで売りに出てくるかどうか、かなり無理があると判断し、自由席一択に絞りました。そうすることで、リセールで購入できるタイミングがずれたとしても２回自由席のチケットを買えたら良いわけですので、見にいくためにはこれしかないと思いました。
ということで、根気強くチェックしていましたが、たまたまタイミング良く売りに出た時に気づいて買おうとしてもその後の画面にて既に売り切れたというようなメッセージになり何度もガッカリしたものです 笑 もうこうなったら、リセールに売りに出たタイミングを逃さないよう、小まめにチェックする他ないと腹を括り、かなり細かくチェックを続けました。
すると、あるとき自由席のリセールが2枚出ました。しかもこれまでと違い購入できそうな画面にまで進むことができました。ただ、券種は2枚とも大人でして、少しでも節約したいケチケチ本能が勝ってしまい、1枚だけ購入することにしました。なんとなく、小中の自由席もそのうち出てくるのでは？という完全なる勝手な期待を抱くことにしました 笑
ということで、
無事大人分（パパ分）を1枚ゲット！
さて、もう1枚息子分の小中のチケットを入手せねばと、サイトをこまめにチェックすることを継続するわけですが、これが時間が経てば経つほど全然出てきません・・・汗 試合の日が近づくにつれて行けなくなる人が増えてくると思っていたのですが、全然出てきません。こうなると、なぜあの時ケチらず大人分のチケット2枚買わなかったのか・・・と後悔し始めてくる始末 笑
息子にも状況は逐一伝えており、なんでケチるんだと文句を言われておりましたが、そこで息子が一言。
「最悪、大人分で僕が入れば良くない？」と・・・
うーむ、たしかに。。。鋭い 笑
ビビりの息子はきっと一人でスタジアムの中に入りたくないとか言い出すと勝手に潜在的に思っており、このような発想には至らず・・・ある意味成長を実感したものの、少しの寂しさを感じたパパでした 笑
ということで、後1枚チケットを入手しなくても最悪の事態（息子が試合を見られない）ということにはならなくなったので、少しだけチケット入手のチベーションが下がりつつも、でもその反面少し意地にもなってきており、なんとしても後1枚チケットを入手するぞ、という気持ちが勝っていました。
そんなこんなでリセールに売りが出るのをチェックしては争奪戦に負けるということを何度も繰り返していた数日の後にようやく
自由席の小中カテゴリーのチケットを1枚入手できました！
ちなみに、チケットを入手した瞬間に一つこうしておくべきだったというものが思い浮かびまして・・・息子はフロンターレのスクールに入っているので、フロンターレの後援会のジュニア会員になっているわけです。（スクール入会時に後援会も必須なのです）となると、息子分だけ後援会員向けの先行発売で入手しておけば、ここまで苦労することもなく、価格も後援会価格で安く買えていたわけです・・・汗
まあ、最初は指定席で見たいと思っていたので、つまり、息子分だけ早く買うということは自由席以外ではできなかったため、このような発想には至っていなかったわけですが、それなら私も後援会に入っていたら良かった、という気持ちにはなりました。後援会向けの先行発売ではどの程度チケット確保が難しいのかは分かりませんが、きっとチケットを入手できないということはなかったのでは？と想像はします。ということで、来年どうするかは考えたいと思います。（チームに入って試合が多くなると観に行ける回数が減りそうな気もしますので、もう少し様子見です）
試合観戦当日の席取りが大変・・・
試合当日、自由席なので開場時間に合わせて家から車で出発したのですが、会場近くの駐車場はどこも空いておらず・・・しかも、路上での入庫待ちもできないところだらけ・・・なぜ？と思っていたらとどろきアリーナではバスケのB1リーグの試合かイベントも開催されており、なるほど・・・これでは駐車場は空いてないな・・・と諦め、少し遠めのところに停めて、歩くことに・・・汗
その結果、開場前に到着するどころか、30分くらい遅れて到着ということになりまして、、、こうなるともう良い席は取れないだろうなと半ば諦めていたのですが、実際はそれ以上にひどい状況でして、良い席が空いていないどころか、席自体がほぼ空いていないという感じでした・・・かろうじて、ビジター側のゴール裏に少し空きがある程度・・・汗
まあ、仕方ないのでそこで観ることにしましたが、後で聞こえてきた情報によると、開場は13時だったのですが、その30分前の12時30分より入場の列に並んでも良いということだったらしく、つまり12時30分の段階で入り口付近に待機しているような感じでないと良い席は取れなかったようです。さらに、シーズンチケットを持っている人はそれよりも前に入場できるらしいので、なかなか厳しい戦いであったというわけですが、これも良い勉強・経験となりました笑
イニエスタも途中出場した試合はフロンターレの勝利で優勝の行方は最終節に
息子はフロンターレの試合が見たいのはもちろんですが、今回は初のヴィッセル戦ということで、生のイニエスタが見たかったらしいのですが、ここ最近はずっと怪我でベンチ入りしていなかったので、どうだろうと思っていたら、練習時にはピッチにイニエスタが出てきて、全体練習に参加しているではありませんか。
息子もプチ興奮していたのですが、なんとなく試合には出てこないような予感もあったのか、大興奮という感じではありませんでした笑（きっと試合には出てこないよね、的な） まあ、ヴィッセルは前節でJ1残留を決めていましたから、ケガの状況次第なところもあるとはいえ、たしかに試合には出てこないかなぁ、なんて私も思っていました笑 実際、スターティングメンバーの発表があった際にもメンバーに名前はなく、サブとして名前があったことから、途中出場の可能性は残されたという感じでした。
さて、試合は前半はほぼフロンターレがボールを支配していてパス回しからじっくり相手を崩していくといういつもの形で、マルシーニョの飛び込みとゴール前の体勢・シュートの上手さ、なんと言ってもゴールへの執念で点を奪い、そのまま１点リードで終えました。観ていた側でのゴールでしたので、息子も動きは見えていたと思いますが、果たしてこのような執念あるようなプレーができるようになるのだろうか・・・と思いつつ、試合の方はこのままならなんとなく楽勝かなと感じていました。
ただ、後半早々ヴィッセルにゴール前のFKから直接入れられて同点にされてしまい・・・同時刻開催のFマリノスは大量リード中という感じになっていましたので、このまま引き分けるとFマリノスの優勝が決まってしまうというなんとも嫌な展開に。。。
そうこうしているうちに、息子はサッカースクールの時間になり退出することに・・・笑 パパとしては、今季のホーム最終戦ですし、試合後にはセレモニー？もあるはずですし、プロの試合を見る方がむしろ練習にもなるとも思い、スクールは休んで最後まで見る？というのを事前に聞いていたのですが、息子本人はスクールに行ってサッカーをしたいと言いましたので、スクールにも参加する準備をしてきておりまして、時間になったので一人で退出してスクールの会場まで移動することに。スクールまでは全然歩いて行ける距離なのですが、それでも心配だったパパですがスマホのGPSで位置情報を確認すると無事に着いたことは確認できてホッとしました笑
そんな中、後半途中からヴィッセルはイニエスタを投入。私も生イニエスタは初めてでしたので大興奮、会場もフロンターレファンがほとんどでしたが、やはりそこは世界的名プレーヤー、拍手や歓声が沸き起こりました。
しかし、息子はなんとタイミングの悪いことでしょう・・・笑 ある意味、さすがという感じです 笑
実際見たイニエスタはどことなくフロンターレの家長のようなスタイルで、色々なところに顔を出して、チャンスとみるや飛び込み、シュートを打ち、さらにセットプレーのキッカーもしてと、攻撃の起点となる動きをしておりました。短い時間の出場でありましたが、いくつか見せ場もあり、いずれにしても、生イニエスタが見れて良かったです 笑
席が微妙だったおかげで？ちょうど目の前でコーナーを蹴ってくれました笑
さて、試合の方はVARでの判定にまでもつれた結果得たPKを家長が決めましたが、ものすごい歓声でした。観ていた側とは反対側でのPKでしたのでよく見えませんでしたが、後で見るとキーパーにコースは読まれ触られていたもののギリギリ入ったという感じで、家長も珍しく？感情を爆発させて喜んでいたのが印象的でした。
このまま２対１でフロンターレがなんとか勝利しましたが、Fマリノスも勝利したため、勝ち点差は２のままでしたので、優勝は最終節に持ち越しとなりました。Fマリノスは勝ちか引き分けで優勝が決まり、仮に負けてもフロンターレが引き分けか負けなら優勝となります。つまり、フロンターレが優勝するにはフロンターレが勝ち、Fマリノスが負けた場合のみとなり、自力ではどうにもならないためなかなか厳しいという状況ですが、可能性はあります。
ということで、次の最終節は味の素スタジアムでのFC東京戦となりますので、それも見に行きたいと思います！
ちなみに、
その後、スクール終わりに息子を迎えに行った際に、イニエスタの話をしたら、フロンターレが勝った嬉しさよりも、イニエスタが見れなかった悔しさが勝っていたようです・・・笑